ある暗号通貨の追憶

今までの暗号通貨情報を思い出しながら、情報を残していきます

暗号通貨おススメ12種を徹底解説

2018年2月時点で、暗号通貨情報サイトcoin capによると仮想通貨は1158種類あります。去年から、約400種類も取り扱える暗号通貨が増えました。

 

 

数が多すぎて、どの暗号通貨を選んだらいいのか迷ってしまうことでしょう。そこでおススメの暗号通貨を12種類にまとめて紹介します。

 

1.ビットコイン

 

世界初・市場規模が最大の暗号通貨です。

 

2008年に、サトシナカモトという謎の人物によって、暗号通貨の根幹技術であるブロックチェーンに関する論文が発表されました。その論文を元に、世界中のプログラマーが実現に向け開発を進めました。

 

現在では、時価総額が30兆円を超えたこともある最強の暗号通貨です。

 

2.リップル

 

アメリカのフィンテックベンチャーであるリップル社によって発行される暗号通貨です。

 

ビットコインよりも汎用性が高く、日本のメガバンクをはじめとして、世界中の主要金融機関がリップルと提携を進めています。

 

2018年以降から、リップル社と提携した企業とのサービスが続々とリリースされる予定です。話題性があり、これから成長する余地がまだまだありそうです。

 

3.ライトコイン

 

ビットコインの次に誕生した暗号通貨です。ビットコインと似たシステムではありますが、決済スペードはビットコインより早いことが特徴です。

 

4.ビットコインゴールド

 

2017年8月のビットコインキャッシュに次ビットコインの分裂として、2017年10月にできた新たな暗号通貨です。

 

5.ネム

 

最大の特徴はマイニングではなく、ハーベスティングという新しい仕組みで暗号通貨が発行されています。保有者にはインポータンス(重要性)というスコアがつけられ、NEMOネットワークに貢献した人に新たなNEMが分配される仕組みとなっています。ビットコインのマイニングのように大量の電力を使わないことが特徴です。

 

ただ2018年1月に、暗号通貨取引所コインチェックが580憶円分のNEMを流出させた事件がり、下げトレンドが続いています。

 

6.ダッシュ

 

ダッシュ(DASH)には、2つのメリットがあります。

1つ目は「匿名性が高い」ことです。ダッシュの取引は、複数の送金をミックスして「誰に送ったのか」を特定できない設計がされています。

 

2つ目は「送信スピードがビットコインの150倍」です。決済の承認者がランダムで選ばれることで、承認スピードが速くなっています。

 

7.モネロ

 

モネロはダッシュと同じく、匿名性に高い通貨です。

ダッシュが取引内容をミックスするのに対し、モネロは取引を分解します。

モネロは匿名性とセキュリティの高さからか、「AlphaBay」というダークマーケット(闇市場)で取引されています。

 

8.イーサリアムクラッシュ

 

イーサリアムクラッシュは、イーサリアムから分裂してできた暗号通貨です。ビットコインと同じで、開発チームで意見が分かれ、イーサリアムから分裂しました。イーサリアムとの差異はほとんどありません。

 

9.ジーキャッシュ

 

複数のプログラマーによって開発が進むオープンソースです。JPモルガンのシステムやイーサリアムへ、その匿名性を活用するために導入されました。

 

10.モナコイン

 

モナコインは、初めての日本発の暗号通貨です。ライトコインから派生して開発されました。世界で初めて取引データの圧縮を行った通貨です。モナコインと利用してTwitter上に投げ銭できるツールを開発したのも世界発です。

 

11.ステラ

 

経営破綻したマウントゴックスの創始者で、リップルの開発者がステラを開発しました。リップルとは全く別おコンセンサスプロトコルを実装しています。

 

12.エイダ

 

カルダノ財団が提供するオンラインカジノで使われる暗号通貨です。アメリカの取引所に上場をきちんとしています。ただ暗号通貨界では「エダコインは詐欺」という噂が広まっています。

 

まだまだ暗号通貨はある

 

ここでは主要な仮想通貨を紹介しました。まだまだ暗号通貨は山のようにあります。宝探しのように、これから爆騰する暗号通貨を探すのも楽しいかもしれませんね