ある暗号通貨の追憶

今までの暗号通貨情報を思い出しながら、情報を残していきます

暗号通貨の選び方を解説

暗号通貨で最も有名なのはビットコイン。他にもイーサリアムリップルネムが有名どころでしょう。

 

その他にたくさんの暗号通貨があります。何種類あると思いますか?

暗号通貨の情報を配信しているcoin capによると、2018年2月時点で、なんと1158種類もあったのです。昨年2017年1月には700種類でしたので、おおよそ一年で400種類以上は増えたことになります。

 

coin capが把握していない暗号通貨もあるので、1500種類はかるく超えているようです。暗号通貨のトレンドはまだまだ続き、さらに種類が増えていくでしょう。

 

そこで、今回はそんな人のために、「暗号通貨の選び方」などを解説します。

 

暗号通貨を選ぶ基準ベスト3

 

たくさんの暗号通貨がありますが、選ぶ基準がいくつかあります。その中で、どの暗号通貨を選んだらいいのか分かりやすい基準を選びました。

 

・暗号通貨の時価総額から選ぶ

・暗号通貨の取引高から選ぶ

・暗号通貨の取引所や販売所から選ぶ

 

暗号通貨の時価総額から選ぶ

 

暗号通貨の時価総額は、「暗号通貨の発行量×暗号通貨の価格」で算出されます。一般には時価総額が大きいと、信用度・注目度が高いと考えられています。

 

例えば、最も有名なビットコインの場合、一時時価総額は約27兆円を記録したこともあります。この数字は、自動車メーカー・トヨタ時価総額約23兆円をも超えています。

 

暗号通貨の取引高から選ぶ

 

取引高は、暗号通貨が取引された総量を示しています。取引高が大きいと、価格の上限も激しくなってきます。ただ取引高が大きくても、値上がりするとは限らないので注意しましょう。

 

また24時間の取引高だけではなく、月間の取引高も確認する必要があります。1日24時間ごとの取引高は日によって変化するので、月間の平均値を判断材料にすると良いでしょう。

 

暗号通貨の取引所や販売所から選ぶ

 

自分の暗号通貨を守るために、取引所や販売所のセキュリティをチェックするのも判断基準の1つです。現状はきちんとした法律がありませんので、上場企業や有名企業の取引所や販売所を活用しましょう。

 

例えば、東証一部上場企業GMOグループの「GMOコイン」があります。上場企業には厳しい情報保護基準などがありますので、他の企業よりも信用度は高くなります。

 

暗号通貨を買う前に、知るべきビックニュース3

 

暗号通貨は、株式投資と同じでニュースによって、価格が左右されます。暗号通貨の流出が起きれば下がりますし、暗号通貨の億万長者が誕生すれば値上がりします。まずは損をしないために、重要なニュースを紹介します。

 

世界で初めて暗号通貨が格付け

 

2018年1月、アメリカの格付け会社ワイスレーティングス(Weiss Ratings)が世界初の暗号通貨格付けを発表しまいた。評価は、A~Eの5段階で評価されます。

 

最も有名なビットコインはC+、イーサリアムはBという結果でした。最高ランクAは1つもなく、厳しい評価が下されました。

 

暗号通貨NEM580億円流出

 

2018年1月26日、暗号通貨を取り扱うコインチェックが何者かにハッキングを受け、580億円相当のNEMを流出させました。暗号通貨の信用性を揺るがす事件となっています。

 

中国が暗号通貨取引を禁止

 

2017年、中国政府は中国人ユーザーによる国内外における暗号通貨取引やトークン発行を禁止しました。翌年の2018年の年明けに、追加で暗号通貨への取引の規制を強化することが発表さました。

 

下調べを完璧にしてから、暗号通貨を取引しましょう

 

最近の暗号通貨ニュースやトレンドに注意しましょう。ニュースやトレンドを確認し忘れて莫大な損失を出したら、後悔してもしきれなくなります。大切なお金を増やすためにも、暗号通貨が絶対に値上がりする幻想は持たないように。